NO3:生協の白石さん
「単位が欲しいですm(。≧Д≦。)m」
という学生の切実なおねだりに対し、
「そうですか、単位、ほしいですか。
私は、単車がほしいです。
お互い、頑張りましょう!」
、と、ユーモアに答えてくれるのは、東京農工大学生協工学部店の組合員である、”白石さん”です( ・∀・)ノ★
これは、
「生協の白石さん」
という本の、ほんの一部のやりとりです。
この本は、先日ご紹介した「今日の猫村さん」と同じようにインターネットに掲載されてたものが書籍化したものであり、インターネット上では「謎の生協職員」という名前で、学生達の投稿により掲示されて、そこから人気が出て書籍となったものです。
他にも
学生 「一人暮らしでさびしいので話し相手になってくれたり、ごはんを作ってくれたりする便利な美少女ロボットがほしいです。 (所属)P(お名前)中村忠朗」
というコメントカードの返答には、
白石さん「お名前欄お受けして感じたのですが、もし本名でこのようなひとことカードを提出する度胸があれば、この先どんな困難でも乗り越えられる気がしますよ!
とするどい突っ込みを入れてみたり、
学生 「青春の1ページって地球の歴史からするとどれくらいなんですか?」
という風情のある疑問に対しては、
白石さん「 皆さんは今まさに1ページずつめくっている最中なんですね。羨ましい限りです。地球の歴史というよりも、私の歴史からすると、目次でいえばかなり前の方です。いつでも呼び出せるよう、しおりでも挟んでおきたいものです。」
といった、とても温かみのある返答をしてくれたり・・・
私の通っている大学の売店にも、白石さんがいたら売店に通うのが楽しくなりますよー!!何気ない日常に白石さんのコメントカードがあれば、大学内でも人とのつながりを感じられるだろうと、東京農工大がちょっとうらやましいです★
この様に、生協に寄せられるコメントカードの返答に、常に誠実に取り組んでる姿が読んでいてとても癒されますょヽ(*´∀`)ノ 疲れた時などに笑顔を与えてくれる一冊です★★★
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